3冠の体操・岡慎之助、一番うれしかったことは パリ・オリンピック
岡慎之助選手がパリ五輪で鉄棒の金メダルを獲得し、3冠を達成したことを喜んでいる。
岡選手はミスなく演技を完遂できたことに満足感を覚え、しっかりとした準備が功を奏したと語った。
岡選手は今後も強くなり、常に勝ち続ける選手として成長したいと意気込んでいる。
パリ・オリンピック第11日は5日、体操の種目別決勝が行われ、男子の鉄棒で初出場の岡慎之助選手(20)=徳洲会=が金メダルを獲得した。岡選手は団体総合、個人総合と合わせて3冠。この日の平行棒の「銅」を合わせて四つ目のメダルを獲得した。岡選手の主な談話は次の通り。
◇岡慎之助選手
<これまで(団体総合、個人総合)と比べて鉄棒の金メダルにはどんな意味がありますか>
最後まで何があるか分からない中で、ミスなくやりきれたことが、この金メダルにつながったと思います。
<今大会はミスがありませんでした。要因は>
準備。けがをしてから、パリ五輪に向けてしっかり準備したのが良かったと思います。
<パリ五輪を振り返って>
最高しか言っていませんが、団体の金メダルが一番うれしかったです。
<日本に帰ったらやりたいことは>
ドライブ。後はおいしいものを食べたいです。
<チャンピオンとして迎える4年後に向けて>
もっと強くなって、常に勝ち続けられる選手になりたいです。