バルセロナの“暫定”キャプテン、テア・シュテーゲン「ヤマルは特別なものを持っている。だからこそ地に足をつけて成長すべきだ」

AI要約

バルセロナの“暫定”キャプテン、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、17歳のFWラミン・ヤマルについてコメント。

テア・シュテーゲンは、ヤマルが成長し続け、地に足をつけて進んでいくことを願っている。

さらに、バルセロナでの11シーズン目に向けて、新監督のスタイルや主将の状況についても言及した。

彼は17歳のFWラミン・ヤマルが特別な才能だと認めつつ、まだ未熟であるとして地に足をつけて進むことの重要性を強調。

ハンジ・フリック新監督のスタイル変更や主将の状況も気にかけている様子。

バルセロナでの11シーズン目を迎えるテア・シュテーゲンは、チームの未来に向けて期待を込めつつ、主将のセルジ・ロベルトの現状にも言及。

バルセロナの“暫定”キャプテン、テア・シュテーゲン「ヤマルは特別なものを持っている。だからこそ地に足をつけて成長すべきだ」

バルセロナの“暫定”キャプテン、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、FWラミン・ヤマルのさらなる飛躍を願っている。スペイン『マルカ』と『アス』がコメントを伝えた。

昨季、バルセロナの攻撃を牽引するような活躍を見せ、今夏にはスペイン代表としてEURO2024優勝に大きく貢献したヤマル。バルセロナとスペイン代表、ひいてはフットボールの未来を背負うとも称され始めた17歳FWだが、テア・シュテーゲンは今後も「地に足をつけて進み続ける」必要があると語った。

バルセロナのベテランGKは、クラシコ前のメディア対応で次のように話している。

「チャビがすべての試合で競争するチャンスを彼に与えた。確かに、彼には何か特別なものがある。バルセロナでもスペイン代表でも感じられたことだ」

「彼はほかとは一線を画す、違いを生み出せる選手だが、まだ成長の余地を残している。僕は、彼が地に足をつけて進み続けることを願っている。素晴らしい未来が待っているとか、もうすでに様々なことを言われ始めているからね」

「彼は今だけに、自分自身のことだけに集中しないといけない。チームのためにプレーすることも忘れずにね。彼はあらゆる部分を改善できるはずだ。まだまだ若いし、すべてが始まったばかりなんだから」

ドイツ人GKはまた、ハンジ・フリック新監督の志向するプレーについても言及。同胞指揮官は、より縦に速く攻撃を仕掛けることを意識しているという。

「彼はもっと速く、前へ向けて攻撃を仕掛けることを意識している。それと守備面での完璧な仕事も求めているよ。ただ昨季まで実践してきたプレーを失うわけでもないよ」

今季がバルセロナでの11シーズン目となるテア・シュテーゲン。バルセロナとの契約が切れた昨季主将DFセルジ・ロベルトが再契約を結ぶか分からない状況で、現状では第一キャプテンを任せられている。

「セルジのことは気の毒に思う。彼はどことも契約しておらず、プレーするチームがない状況だ。だけど、夏はまだ長いからね」