日本代表MF旗手が開幕戦で先制点マーク、セルティック指揮官が賞賛「昨季と違う動物を見ているようだ」

AI要約

スコットランド1部リーグの開幕節ではセルティックが4-0でキルマーノックに快勝し、日本代表MF旗手怜央が躍動した。

旗手怜央は前半17分に素晴らしいゴールを決め、チームの先制点をマークした。セルティックはその後も3得点を加えて勝利を収めた。

監督のブレンダン・ロジャーズは旗手怜央のプレーに対して高く評価し、今シーズンの重要な存在になると期待を寄せている。

日本代表MF旗手が開幕戦で先制点マーク、セルティック指揮官が賞賛「昨季と違う動物を見ているようだ」

8月4日(現地時間)に行われたスコットランド1部リーグの開幕節が行われ、日本人5人が所属するセルティックはホームでキルマーノックと対戦した。古橋亨梧と旗手怜央が先発出場した。

この試合で躍動したのは日本代表MF旗手だ。前半17分ペナルティエリア内ゴール正面でボールを受けると右足一閃。先制点をマークした。旗手の先制点を皮切りにセルティックが4点をあげ、4-0でキルマーノックに快勝した。

試合後、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は旗手に関して、下記のようにコメントした。

「正直に言うと、プレシーズン中に見た旗手は、昨シーズンに私が期待していた選手そのものだった。彼(旗手)は昨シーズン、私が望んでいたレベルに安定して到達できなかった。今、私は違う動物を見ているようだ。彼のメンタリティ、集中力、プレイの質。彼は自分より強い相手と対戦するとき、高いレベルでプレイできることを示してきた。彼は素晴らしいサッカー選手であり、今シーズン我々にとって非常に重要な存在となるだろう」(英『BBC』より)

ロジャーズ監督は、昨季の旗手と比較し、別の動物を見ているようだと同選手を賞賛した。実際、旗手は22-23シーズンは現トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督のもと、公式戦45試合に出場し、9ゴール11アシストを挙げ、チームの主力としてプレイしたが、昨季はハムストリングの負傷もあり、公式戦21試合の出場に留まった。

最高のスタートを切った旗手には、チームの主力として22-23シーズンを超える活躍を期待したい。