敗退なでしこに粋な計らい「涙出ちゃう」 提供された最後のメニューが「これは心身にしみる」広がる感動

AI要約

 パリ五輪サッカー女子に出場した日本代表(なでしこジャパン)は米国に準々決勝で敗れ、メダル獲得はならなかった。シェフが用意した助六弁当で選手たちを労った。

 西芳輝シェフが晩餐の準備を進め、ファンから感動の声が寄せられた。

 ファンからは「優しく寄り添う故郷のメニュー」「なでしこ達の心まで満たして下さった皆様に感謝」というコメントが多く寄せられた。

敗退なでしこに粋な計らい「涙出ちゃう」 提供された最後のメニューが「これは心身にしみる」広がる感動

 パリ五輪サッカー女子に出場した日本代表(なでしこジャパン)は現地3日に行われた準々決勝で米国に0-1で敗れ、3大会ぶりのメダル獲得はならなかった。食事面でチームを支えたシェフは、失意の選手たちを迎えた“最後の晩餐”のメニューを紹介。日本人ファンからは「優しく寄り添う故郷のメニュー」「なでしこ達の心まで満たして下さった皆様に本当に感謝」といった反響が寄せられている。

 労いの心がこもっていた。なでしこジャパンの選手、スタッフのために用意されたのは海苔巻きといなり寿司などが入った助六弁当。今大会、なでしこジャパンが帯同した西芳輝シェフは自身のX(旧ツイッター)に「応援ありがとうございました。最後の仕事終わり空港向かいます」とつづり、弁当の準備を進める姿などの写真を公開した。

 これにはファンも感動。「このタイミングで食べる助六めちゃくちゃ沁みそう」「優しく寄り添う故郷のメニュー」「なでしこ達の心まで満たして下さった皆様に本当に感謝です」「西さん、お疲れさまでした」「ここでおいなりさんと、海苔巻き。涙出ちゃう」「敗戦後のご飯にこそ、西さんの愛を感じます」「なんと心のこもった最後の食事 異国で食べるおいなりさんと細巻き。これは心身にしみるわー」「西シェフのなでしこ愛」といったコメントが集まっている。