【U―23】大岩監督が去就に言及 パリ五輪メダルならずも「経験は次に生かさなければならない」

AI要約

パリ五輪サッカー男子日本代表の大岩剛監督は、チームが優勝候補スペインに敗れて準々決勝で敗退した後、選手たちの成長を評価しつつ、自身の今後について言及した。

大岩監督は、サッカー界に残りたいという意欲を示しつつも、具体的な進路についてはオファー待ちであることを語った。

日本代表は1次リーグで好成績を収め、指導力を発揮した大岩監督の今後の活躍が注目されている。

【U―23】大岩監督が去就に言及 パリ五輪メダルならずも「経験は次に生かさなければならない」

 パリ五輪サッカー男子日本代表の大岩剛監督(52)が、自身の去就について語った。

 大岩ジャパンは2日(日本時間3日)に行われた準々決勝で優勝候補のスペインと対戦し0―3と完敗。悲願のメダル獲得はならなかった。

 チームは4日に帰国し、羽田空港で取材に応じた。大岩監督は大会を振り返り「レベルの高い試合ができましたし、選手にとってはいい刺激になった。これを次につなげてほしい」と奮闘した有望株たちにエールを送った。

 パリ五輪を終えたことで、指揮官の今後の去就にも注目が集まる。「サッカー界に携わっていきたいというのはずっと思っている。今回のような経験は次に生かさなければならない」と強い意欲を示したが、具体的な進路については「僕自身もわからない。オファーがないとこの仕事はできないので、そういった準備はしておきたいと思う」と明言は避けた。

 8強敗退とはいえ、日本は1次リーグを全勝で首位通過するなどパリで存在感を見せた。指導力を発揮した大岩監督の新天地は果たしてどこになるか。