【楽天】今江監督、先発投手起用に頭を悩ませる 不調が相次ぎ「ちょっと想像していなかった」

AI要約

楽天今江敏晃監督は先発投手陣の不足に悩んでいる。

津留崎大成投手がプロ初先発し、指揮官は3イニングの投球を期待。

先発投手陣は苦しく、ポンセの再昇格には慎重な姿勢を見せている。

【楽天】今江監督、先発投手起用に頭を悩ませる 不調が相次ぎ「ちょっと想像していなかった」

<西武-楽天>◇4日◇ベルーナドーム

 楽天今江敏晃監督(40)が、先発投手陣の不足に頭を悩ませた。

 この日は津留崎大成投手(26)がプロ初先発。イースタン・リーグで3度先発は経験しているが、「ファームでも5イニング以上は投げていないので。そういうのも含めてまず3イニング」と期待を込めた。

 現状の先発陣は早川や内、藤井、ルーキー古謝らが中心。指揮官は「荘司だったりポンセだったりその当たりは思っている以上に苦しんでいるので。そういう意味では結果と言うより、投げられないような現状という。(これほど)厳しいのはちょっと想像していなかった部分はありますね」と胸の内を明かした。

 前日3日の同戦では滝中瞭太投手(29)が7回4失点で負け投手。登録抹消はせず、「(もう1度)行くしかないです」とした。ポンセは同日のイースタン・リーグのオイシックス戦(楽天モバイル)で6回無失点と好投したが、「今のところはまだ考えていないです」と再昇格には慎重な姿勢を見せた。

 10日からは9連戦が控えており、先発投手陣のやりくりが課題となる。