【MLB】ヤンキース快勝で貯金20 好調のジャッジは41号放つ シーズン59本塁打&149打点ペースに

AI要約

ヤンキースはブルージェイズを8対3で下し、シリーズは1勝1敗。

ジャッジが2試合連続となる41号ホームランを放ち、全体で59本塁打&149打点のペース。

ブルージェイズはジャッジを2回に敬遠するなど苦しい展開だった。

【MLB】ヤンキース快勝で貯金20 好調のジャッジは41号放つ シーズン59本塁打&149打点ペースに

 日本時間8月4日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのブルージェイズ3連戦の2戦目を迎え、1回表に先制されたものの、直後に逆転して8対3で勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。ヤンキース先発のカルロス・ロドンが6回途中3安打3失点で12勝目(7敗)を挙げ、6番手のクレイ・ホームズは23セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のホセ・べリオスは3本塁打を浴びるなど、5回7安打6失点(自責点5)で9敗目(9勝)を喫した。

 1回表にブラディミール・ゲレーロJr.の22号ソロで先制されたヤンキースは、直後の1回裏にアーロン・ジャッジの41号2ランで逆転。2回裏にトレント・グリシャムが7号2ランを放つと、5回裏にもアンソニー・ボルピーに11号2ランが飛び出し、6対1とリードを広げた。6回表にアレハンドロ・カークのタイムリーで2点を返されたが、7回裏にボルピー、8回裏にオースティン・ウェルズがタイムリーを放ち、1点ずつを追加。9回表に一死満塁のピンチがあったものの、無失点で切り抜け、8対3で勝利した。

 ジャッジは初回の第1打席で2試合連発となる41号逆転2ラン。日本時間7月27日からの8試合で6本塁打と再び量産態勢に突入しており、シーズン59本塁打&149打点ペースとなっている。好調のジャッジを警戒し、ブルージェイズは2回裏二死走者なしの第2打席でジャッジを敬遠。二死走者なしでの敬遠は今季メジャー全体で初めてだが、試合の最初の2イニング以内に二死走者なしでの敬遠が発生したのは1972年以来52年ぶりのことだった。なお、このときはまだDH制が採用されておらず、投手の前に8番打者が敬遠されたものだった。