体操バイルスが3冠 跳馬で圧勝 パリ五輪

AI要約

米国のシモーネ・バイルスが女子跳馬で金メダルを獲得し、通算7個目の五輪金メダルを獲得。

バイルスはバイルス2を成功させて完勝し、レベッカ・アンドラーデが銀メダルを獲得。

男子ではカルロス・ユーロが男子ゆかで金メダルを獲得、男子あん馬はリース・マクレナガンが制した。

体操バイルスが3冠 跳馬で圧勝 パリ五輪

【AFP=時事】パリ五輪は3日、体操の種目別決勝が行われ、女子跳馬で米国のシモーネ・バイルス(Simone Biles)が優勝し、今大会では3個目、通算では7個目の五輪金メダルを獲得した。

 バイルスは自身の名を冠した「バイルス2(屈伸ユルチェンコ宙返り)」を成功させて15.300点をマークし、完勝で団体と個人総合に続く金メダルを手に入れた。前回金メダリストで世界女王のレベッカ・アンドラーデ(Rebeca Andrade、ブラジル)が銀メダル、ジェイド・キャリー(Jade Carey、米国)が銅メダルを獲得した。

 男子ゆかはカルロス・ユーロ(Carlos Edriel Yulo)が制し、フィリピン史上2個目の五輪金メダルに輝いた。男子あん馬はアイルランドのリース・マクレナガン(Rhys McClenaghan)が制した。【翻訳編集】 AFPBB News