“シダマツ”ペア コンビ結成から10年 五輪初出場で銅メダル獲得!女子ダブルス2大会ぶりのメダル獲得【パリ五輪 バドミントン】

AI要約

パリ2024オリンピック競技大会で行われたバドミントン女子ダブルス3位決定戦で、志田千陽/松山奈未ペアがマレーシアペアに勝利し、銅メダルを獲得した。

試合では、志田/松山ペアが前衛と後衛の連携を活かした攻撃を展開し、第1・第2ゲームともに流れを握って勝利した。

この勝利により、松山/志田ペアは2016年のリオオリンピック以来となる女子ダブルスでのメダル獲得を果たした。

“シダマツ”ペア コンビ結成から10年 五輪初出場で銅メダル獲得!女子ダブルス2大会ぶりのメダル獲得【パリ五輪 バドミントン】

<2024年8月3日(土)パリ2024オリンピック競技大会 バドミントン女子ダブルス3位決定戦 @シャペル・アリーナ>

パリオリンピック バドミントン女子ダブルス3位決定戦が行われ、世界ランク4位の志田千陽(27=再春館製薬所)/松山奈未(26=再春館製薬所)の “シダマツ” ペアが同12位でマレーシアのパーリー・タン/ムラリタラン・ティナアにストレートで勝利し、五輪初出場で銅メダルを獲得した。

メダルを懸けた戦いで対戦するマレーシアペアには、過去の対戦成績では9勝1敗と松山/志田ペアが勝ち越しているが、1次リーグで同ランキング6位のナガマツペアに勝利しており、決して簡単ではない相手。

第1ゲーム、松山/志田ペアは守備からリズムをつくり、スピード感ある攻撃でリードする展開。さらに前衛と後衛をローテーションしながらの攻撃が冴え渡り、先に11点に到達。

後半は松山/志田の両者共に積極的に攻め続け、点差を広げる。21-11で第1ゲームを先取する。

第2ゲーム、狙い澄ましたショットで序盤からリードを奪う松山/志田ペア。前衛・志田、後衛・松山といった陣営で展開していき、相手に点を取られると即座に取り返し、流れを相手に渡さない。

中盤、相手の低くて早い展開に点差を縮められるも、リードは許さず、21-11で勝利を収めた。

松山/志田ペアは3位決定戦を制し、銅メダル獲得。

2016年のリオオリンピック以来となる女子ダブルスでのメダル獲得となった。

<パリオリンピック バドミントン女子ダブルス3位決定戦>

志田千陽/松山奈未 2-0 パーリー・タン/ムラリタラン・ティナア

21-11/21-11