広陵・中井哲之監督、将来的な7イニング制の導入に賛同「当然。選手ファーストであるべき」

AI要約

広陵(広島)の中井哲之監督(62)が、将来的な「7イニング制」導入に賛同したことを明かした。

中井監督は、投球制限や熱中症の観点から7回制が適していると語り、選手ファーストの考え方を示唆した。

一方で、9回制の魅力や伝統も認めながらも、環境や選手の体力面から7回制が有益だと主張している。

広陵・中井哲之監督、将来的な7イニング制の導入に賛同「当然。選手ファーストであるべき」

 広陵(広島)の中井哲之監督(62)が3日、日本高野連で議論が始まった将来的な「7イニング制」の導入について賛同した。

 第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)の甲子園練習に参加。7回制の検討については「当然じゃないですか。投球制限1週間500球とか、そんなことを言われてる時に、もう僕はすでに『7回の時代が来るよ』って言っていた」と話した。

 続けて「過去の歴史とか、好ゲーム、根性とか、いろんなものがあるけれども、9回は9回で、歴史に残るような、延長戦とかもありましたけど」と9回制の魅力も語った上で「7回は7回のドラマがあって、戦いがあると思う。熱中症とか、この暑さを考えると、そうあるべき姿じゃないかなと。選手ファーストであるべきだと思いますね」と持論を展開した。