帝京長岡・古沢徹監督「本当に一生懸命、70分間走り切ってくれた」無念の準決勝敗退

AI要約

帝京長岡は昌平に1-2で敗れ、準決勝敗退となった。

昌平に先行された帝京長岡は水澤那月のゴールで反撃するも、決定機を活かせず。

古沢徹監督は相手の力量を認めつつ、選手たちの奮闘に感謝の意を示した。

帝京長岡・古沢徹監督「本当に一生懸命、70分間走り切ってくれた」無念の準決勝敗退

 8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝がJヴィレッジスタジアムで行われ、昌平(埼玉)と対戦した帝京長岡(新潟)は惜しくも1-2で敗れ準決勝敗退となった。

 帝京長岡は昌平に2点を先行される中、MF水澤那月のゴールで反撃に出るも以降は決定機を作るものの、ゴールが遠く。1-2で惜敗した。

 帝京長岡の古沢徹監督は「2つ、8番の子(昌平MF8大谷湊斗)の素晴らしいミドルシュート2本が入った。相手の方が出力があった」と唇を噛んだ。続けて「(昌平は)素晴らしいチームであることは間違いないので、私たちも自信を持ってできることはやった。近くで見て、凄く楽しく、選手たちも凄く堂々とプレーしていて好感が持てる好勝負だった」と熱戦を振り返った。

 指揮官は「選手たちは本当に一生懸命、70分間走り切ってくれました。選手を称えたい」と選手たちに賛辞を送ると「ポジション変更など負けた原因は私にある」と悔やんだ。

(文・写真=田原豊)