【サッカー男子】開催国フランス 五輪40年ぶり4強進出!アルゼンチンとの“大一番”1―0で制す

AI要約

パリ五輪サッカー男子準々決勝でフランスがアルゼンチンに1―0で勝利し、40年ぶり2度目の金メダル獲得へ前進。

フランスは開始5分で先制点を挙げ、19歳のGKレステの好セーブもありアルゼンチンの攻撃をしのぐ。

準決勝ではエジプトと対戦し、84年大会以来40年ぶりの4強進出を果たすことになった。

 ◇パリ五輪第8日 サッカー男子準々決勝 フランス―アルゼンチン(2024年8月2日 ボルドー競技場)

 パリ五輪サッカー男子は2日、準々決勝が各地で行われ、開催国フランスはアルゼンチンに1―0と勝利。メダル有力候補同士による注目の一戦を制し、40年ぶり2度目の金メダル獲得へ前進した。

 本拠からの大声援を受けるフランスは開始5分で先制。右CKからMFオリーズ(B・ミュンヘン)が左足で鋭いボールを入れると、ニアサイドに飛び込んだオーバーエイジ(OA)枠のFWマテタ(パレス)が頭で合わせゴールイン。スタジアムのボルテージが一気に最高潮となった。

 守っては19歳のGKレステ(トゥールーズ)が好セーブを連発。安定感抜群のプレーでアルゼンチンの攻撃をシャットアウト。後半39分にMFオリーズが左足でゴールネット揺らしたが、VAR判定によって直前に味方のファウルがあったとして得点は認められず。

 それでも1点差で逃げ切り成功。アルゼンチンとの“大一番”を制し、優勝した84年ロサンゼルス大会以来40年ぶりとなる4強進出を果たした。

 5日の準決勝ではエジプトとの対戦が決定。準決勝もう一試合は、モロッコとスペインが激突することになった。