明徳義塾、記録ラッシュの夏になるか!? 高知県No.1勝利数や県勢100勝に王手!【2024甲子園豆知識】

AI要約

2024年度の第106回全国高校野球選手権大会が開幕し、高知代表の明徳義塾が節目の年を迎える。

明徳義塾は現在高知県勢の最多出場回数を誇り、高知商との勝利数や試合数での競い合いが注目されている。

夏の大会での成績が優れており、今大会での活躍によって高知県勢の新たなトップとなる可能性がある。

明徳義塾、記録ラッシュの夏になるか!? 高知県No.1勝利数や県勢100勝に王手!【2024甲子園豆知識】

 2024年度の第106回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)が7日に開幕する。甲子園球場誕生から今年で100年。このメモリアルな年に、大きな節目を迎える高校がある。

 高知代表を勝ち取った明徳義塾は、今回で23度目の出場となる。高知県勢の最多出場回数を誇っていた高知商の23度に並んだ。

 明徳義塾が夏の大会で挙げた勝利は通算で37勝。高知商の38勝にあと1としている。今大会で初戦に勝利すれば、勝利数でも高知商に肩を並べることになる。

 夏の大会の通算試合数では、高知商が61で明徳義塾が58。今大会で明徳義塾が2勝して3試合を戦うことになれば、試合数でも高知商に並ぶ。明徳義塾が勝ち進めば、勝利数、試合数でトップの高知商を抜いて、単独トップに立つ可能性があるのだ。

 夏の高知大会では1998年から7連覇、2010年からは8連覇と、高知県勢を引っ張ってきた明徳義塾は、過去22回の出場で初戦敗退がわずか1度と、高知県勢の夏甲子園勝利数に大きく貢献してきた。その高知県勢の夏の大会の通算勝利数は現在99勝。あと1勝で節目の100勝を迎える。

 明徳義塾が初戦を突破すれば、高知県勢100勝。県勢をリードする「盟主」が節目の勝利を挙げ、県勢トップの座を奪いに行く。