「マジックナンバーかも」大谷翔平のドジャースが"超大型補強"もまさかの弱点が…?米メディア「彼がこの先…」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースは、負傷離脱が続く中、大谷翔平選手らの活躍でナショナルリーグ西地区首位を維持しているが、厳しい戦いが続いている。

トレード期限間近に獲得したジャック・フラーティ投手は安定した投球を見せているが、成績に波があることが懸念されている。

フラーティの活躍の鍵として、投球速度が94マイル以上であることが重要であり、その数字が今後の活躍に影響を与える可能性がある。

「マジックナンバーかも」大谷翔平のドジャースが

 負傷離脱が続くロサンゼルス・ドジャースは、大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、厳しい戦いが続いている。トレード期限の間近にはジャック・フラーティ投手を獲得したが、不安要素もある。米メディア『ジ・アスレチック』のエノ・サリス記者が言及した。

 ドジャースは30日(日本時間31日)、デトロイト・タイガースからトレードでフラーティを獲得した。フラーティはここまで100イニングを投げた投手の中で「奪三振率ー与四球率」の数字が2番目に高い。安定した投球を見せているが、徐々に成績が落ちてきているのも事実だ。

 フラーティは94マイル(約151.2キロ)以上の球を投げると、被長打率が.349、三振率27.2%を記録するが、94マイルを下回ると被長打率が.460、三振率18.5%まで低下する。さらに、昨年がキャリア最低の成績だったことも不安材料と言える。

 このフラーティの成績にサリス氏は「フラーティがこの先ドジャースで活躍するためには、94という数字がマジックナンバーになるかもしれない」と言及した。