ドジャース先発カーショ-、自身の失策もあり4回途中7失点で今季初黒星「いら立たしいミス」

AI要約

ドジャースが完敗した。クレイトン・カーショー投手の不調や失策が傷口を広げた。

カーショーは復帰2戦目で初黒星を喫し、フラストレーションを感じていると述べた。

ロバーツ監督はカーショーの制球不振や効果的でないスライダーを指摘し、チーム全体の助け合いが不足していた。

<パドレス8-1ドジャース>◇7月31日(日本時間1日)◇ペトコパーク

 ドジャースが完敗した。先発した左腕クレイトン・カーショー投手(36)が4回途中、6安打7失点(自責点3)と不安定。味方の失策と自らの失策で傷口を広げた。

 右肩の手術から復帰して2戦目で今季初黒星。同投手は「全体的にフラストレーションがある。体はいい状態だし、前回も(投球は)良い感じだった。だが今回はとても悪かった」と振り返った。2回1死一、三塁からセーフティースクイズの処理を焦り、エラーで失点。「ホームで簡単にアウトにできた。プレーを完成させなければいけなかった。できていれば、(展開は)大きく違った。とてもいら立たしいミス」と、自身の失策に唇をかんだ。

 ロバーツ監督は試合後、「制球が良くなかった。スライダーも効果的ではなかった。彼を守備で助けられなかったが、彼も自分自身を助けられなかった」と振り返った。