女子バスケ日本代表 五輪7連覇中の世界王者・アメリカ代表と再戦も初戦敗れる【パリ五輪 女子バスケ】

AI要約

2024年7月30日、女子バスケットボール日本代表がアメリカ代表と対戦し、敗れる。

日本代表はアメリカ代表の高さに苦しむも、追い上げを見せる。

前半を11点差で終える日本代表。

女子バスケ日本代表 五輪7連覇中の世界王者・アメリカ代表と再戦も初戦敗れる【パリ五輪 女子バスケ】

<2024年7月30日(火)パリ2024オリンピック競技大会 女子バスケットボール グループフェーズ グループD 日本 76-102 アメリカ @スタッド・ピエール・モーロワ>

パリオリンピックが現地時間26日(金)に開幕。今大会で33回目となる夏季オリンピック競技大会はフランス・パリを中心に8月11日まで開催される。

30日、バスケットボール女子日本代表(世界ランク9位)はグループフェーズ初戦で、オリンピック7連覇中の世界最強軍団・アメリカ代表と対戦。

奇しくも初戦は東京オリンピック決勝と同じカードに。リベンジを誓う日本代表だったが、76-102で敗れた。

試合が始まり、日本代表最初の得点は#30 馬瓜エブリン(デンソー アイリス)。

メンバー全員が世界最高峰のリーグ・WNBAに所属するアメリカ代表。平均身長は日本代表より11.4cm高い。

プレッシャーをかけたディフェンスを展開するが、203cmのセンター #15 ブリトニー・グライナー や、多彩なスキルを持つ193cm エイジャ・ウィルソンがペイントエリアで存在感を放つ。

アメリカ代表の高さで苦しみ第1Qは15-22で終了。アメリカにリードを奪われる。

続く第2Q。開始13秒で#23 山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)が3Pシュートを沈めるが、30-18までリードを広げられタイムアウト。

ここから素早い展開で追い上げを見せた日本代表。メンバー全員がフレキシブルに動くバスケットで再び5点差まで詰める。

東京オリンピックアシスト王の#13 町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)や、キャプテン#27 林咲希(富士通レッドウェーブ)が3Pシュートを沈め、

スターティングガードの#32 宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)が献身的なディフェンス・アシスト・フロータシュートでチームに勢いをつけた。

#23 山本麻衣は前半でチームハイの11得点。日本代表はこのクォーターで6本の3Pシュートを決めた。

第2Qが終了し日本 39-50 アメリカ。東京オリンピック決勝と同じ11点差で前半を終える。