サーフィン松田詩野、波を潜る大技成功で逆転! 「ビッグウェーブ」「お見事」3回戦進出で喝采

AI要約

パリ五輪でサーフィン女子の松田詩野が2回戦に臨み、9.77点を獲得して勝利。3回戦に進出した。

劣勢だったが大技のチューブランディングで逆転勝利し、視聴者を興奮させた。

松田は21歳で両親の影響で6歳からサーフィンを始め、実績を重ねて五輪初出場を果たしている。

サーフィン松田詩野、波を潜る大技成功で逆転! 「ビッグウェーブ」「お見事」3回戦進出で喝采

 パリ五輪は28日、サーフィン女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)が2回戦に臨み、通算9.77点を獲得。6.84点だったテレザ・ボンバロト(ポルトガル)に勝利し、3回戦にコマを進めた。大技に成功し、逆転。深夜に視聴していた日本ファンを興奮させた。

 松田は劣勢だった終盤、波が巻いたタイミングでボードに乗ると、頭上を勢いよく水が飛び越える中、僅かにできた筒状の空間で上手く乗りこなした。大技のチューブランディング。爽快感たっぷりに決めた松田は、両手を突き上げてガッツポーズを見せた。

 X上では「松田選手逆転勝利」「深い奥からのチューブメイクお見事でした!!」「逆転のチューブライドエグかったー」「ちょっと目離した隙に松田さんがビッグウェーブに乗ってた」「素人目でもうまいの分かりました」などと称えられていた。

 松田は五輪初出場の21歳。両親の影響で6歳でサーフィンをはじめ、中学3年でプロサーファーとしてデビュー。2018年世界ジュニア選手権U-16で準優勝、2019年「第1回ジャパンオープンオブサーフィン」で初代女王となるなど実績を積み重ねた。パリ五輪では日本人内定第1号となっている。