【フェンシング】男子エペ加納虹輝が決勝進出 日本勢初個人金メダルへあと1

AI要約

世界ランキング3位の加納虹輝(26=JAL)が男子エペ個人準決勝で勝利し、決勝進出を果たした。金メダル獲得すれば、日本勢初となる。

準決勝ではハンガリーのティボル・アンドラーシュフィとの接戦を制し、延長戦で勝利。東京五輪エペ団体金メダルメンバーの加納はスピードを武器に勝ち進んでいる。

大会前に金メダルを目指す意気込みを語っていた加納虹輝は、個人での金メダル獲得に大きく近づいている。

<パリオリンピック(五輪):フェンシング>◇28日(日本時間29日)◇男子エペ個人準決勝◇グランパレ

 世界ランキング3位の加納虹輝(26=JAL)が決勝進出を決めた。金メダルを獲得すれば、個人では日本勢初となる。

 準決勝でハンガリーのティボル・アンドラーシュフィとの接戦を制した。追いかける展開が続き、延長戦に突入。接戦を制した。

 東京五輪のエペ団体金メダルメンバーで、世界トップクラスのスピードが武器。今大会は2回戦で14-12で勝利し、3回戦では15-4、準々決勝は15-6と圧倒して勝ち上がってきた。

 大会前に「今、人生の中で一番実力がある。団体も個人も金メダル」と誓っていたが、個人での夢にあと1歩と迫った。