プレミア勢などが3回戦へ！インハイ16強が決定

AI要約

全国高校サッカーインターハイの2回戦が行われ、16強が決定した。プレミア勢の神村学園や青森山田などが勝利を収めた。

神村学園はFW名和田我空の活躍で大勝し、昌平や尚志も3回戦進出を果たした。静岡学園はPK戦の末に勝利し、仙台育英も勝利している。

各地域からの強豪校が16強入りし、激戦が続いている。16強進出を懸けた試合が30日に行われる。

　7月28日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ（総体）の2回戦が福島県内の各会場で行われ、プレミア勢の神村学園(鹿児島)、昌平(埼玉)、静岡学園(静岡)、尚志(福島2)、青森山田(青森)、帝京長岡(新潟)などが16強に名乗りを上げた。3回戦は30日に開催される。

　初戦で8得点を挙げた神村学園(鹿児島)はこの日もFW名和田我空の4ゴールなどで7得点を挙げ高知小津(高知)に大勝した。昌平(埼玉)は開催県第1代表の帝京安積(福島1)を4-0で下し3回戦進出。徳島市立(徳島)との一戦に臨んだ尚志(福島2)は2-0の完封勝利を飾った。

　静岡学園(静岡)と東山(京都)の一戦は土壇場で追いついた静岡学園がPK戦の末に勝利。米子北(鳥取)は帝京(東京1)に1-0の完封勝ち。国見(長崎)は2-1で山梨学院高等学校(山梨)を退けた。日章学園(宮崎)は鹿島学園(茨城)に3-2で、東海大相模(神奈川2)は遠野(岩手)に2-0で勝利した。

　市立船橋(千葉)は札幌大谷(北海道2)に先制を許すも4-1の逆転勝利。王座奪還を狙う青森山田(青森)は生駒(奈良)に3-0で勝利した。大会初戦を迎えた桐光学園(神奈川1)はPK戦の末に帝京大可児(岐阜)を退け16強進出。

　帝京長岡(新潟)は龍谷(佐賀)に4-0の快勝。大津(熊本)撃破の阪南大高(大阪)は初出場の福岡大若葉(福岡)にPK戦の末に敗れた。仙台育英(宮城)は共愛学園(群馬)に1-0で、矢板中央(栃木)も駒澤大学高等学校(東京2)に1-0で勝利した。また、作陽学園(岡山)は近大和歌山(和歌山)を2-0で下している。