ノーシードからシード校撃破で16強 久留米商＆尚絅【玉竜旗剣道女子】
AI要約
ノーシードの久留米商と尚絅がシード校を破り、16強に進出。
久留米商は大将同士の接戦の末、16強入り。選手たちは練習成果を十分に示す。
尚絅は五泉に競り勝ち、中村主将の活躍で5回戦を制す。中村は下級生に来年の活躍を託す。
◆玉竜旗高校剣道大会女子（26日、照葉積水ハウスアリーナ）
ノーシードの久留米商（福岡）と尚絅（熊本）がシード校をそれぞれ破って16強に食い込んだ。
久留米商は4回戦で大将同士の末、三重を撃破。6回戦で守谷に不戦1人で敗れ、大将の谷口（3年）は「もう一歩攻めきれなかった」と悔しがったが、大淵監督は「選手たちは練習してきた技を出していた」と評した。
尚絅は4回戦で全国選抜大会3位の五泉（新潟）に競り勝ち、高千穂（宮崎）との5回戦は中堅の中村主将（3年）が2人抜くなどして完勝。2年前の8強を含め、近年は好成績が多い。6回戦で筑紫台に敗れ、中村は「もう少しできたかなとは思うけど、これが今の実力。来年は日本一を狙えるチームになってほしい」とメンバー5人が残る下級生に託した。
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