遠野が虎の子の1点を守り抜きインハイ初戦突破!! 三重はチャンス作るもゴール遠く1回戦敗退

AI要約

遠野高と三重高の激戦を制した遠野高が1-0で勝利

遠野高が少ないチャンスを生かして先制点を奪う

遠野高が次戦で東海大相模高と対戦する

遠野が虎の子の1点を守り抜きインハイ初戦突破!! 三重はチャンス作るもゴール遠く1回戦敗退

[7.27 総体1回戦 遠野 1-0 三重 広野町サッカー場]

 令和6年度全国高校総体(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024」が27日に開幕した。男子サッカーは福島県開催となり、1回戦で遠野高(岩手)と三重高(三重)が激突。遠野が少ないチャンスをものにし、1-0で勝利した。

 試合は三重がペースを握る。前半27分には右サイドからのクロスがペナルティエリア内中央のFW水野愛斗(2年=クレアーレ甲賀FC)に溢れる。大きく弾んだボールを頭で合わせたが、これは枠の上に飛んだ。前半はスコアが動かず、0-0で試合を折り返した。

 三重は後半11分、MF橋本紘知 (3年=クレアーレ甲賀FC)がGKとの1対1からシュートを放つと、ボールはGKを抜けてゴールへ。しかしゴールカバーに入ったDF菊池晃太(3年=遠野市立遠野中)にクリアされた。

 すると後半12分、遠野のMF宇夫方崇太(2年=ヴェルディSS岩手U-15)が左サイドを突破してグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドでFW細谷地亮介(3年=久慈市立久慈中)が合わせ、ゴールを奪う。遠野は前半にシュートがなかった中、貴重な先制点を獲得した。

 遠野はその後も集中を切らさず、10本のシュートを打たれるも失点は許さないで試合終了。1回戦を突破し、次戦は東海大相模高(神奈川2)と対戦する。