池江璃花子「頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」言葉詰まるも「4年後リベンジしたい」 パリ五輪・競泳女子100mバタフライで準決勝敗退

AI要約

競泳女子100mバタフライ準決勝の結果を報告。平井瑞希が決勝進出を果たすも、池江璃花子は敗退。

平井はタイムに不満を示すも、全体7位で決勝進出。一方の池江は後半失速し、準決勝で敗退する結果となった。

池江はリベンジの意向を示し、4年後のオリンピックに向けて意気込みを語った。

池江璃花子「頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」言葉詰まるも「4年後リベンジしたい」 パリ五輪・競泳女子100mバタフライで準決勝敗退

◆パリオリンピック・競泳女子100mバタフライ準決勝(27日・デファンス・アリーナ)

競泳女子100mバタフライ準決勝の第1組で平井瑞希(17)が56秒80で同組3位(全体7位)、池江璃花子(24)が57秒79で同組6位(全体12位)となり、平井が決勝進出を果たすも池江は準決勝敗退となった。

準決勝のレースは全部で2組行われ、全体で8位以内に入れば決勝進出が決まる。

平井は「タイムが良くなかった」とレースを振り返るも全体7位に食い込み決勝進出。一方の池江は前半50mを26秒36で好タイムで折り返したが、後半失速し準決勝敗退となった。

レース後のインタビューで池江は、「今のレースは正直頑張ってきた分だけ無駄だったのかなって…そういうレースでした」と言葉を絞り出した。

「頑張ってきた姿は我々は知っています」と励ましの言葉をかけられると、「最後は勝負の世界なので勝てないと意味がないですし、自分の力を出しきれずに終わってしまった」と語り、「4年後、リベンジしに帰ってきたいと思います」と前を向いた。