【RISE】「武尊vs那須川家」の代理戦争は武尊の秘蔵っ子島田知佳がデビュー戦初勝利

AI要約

15歳ながらプロ2戦目の山崎愛琉と、島田知佳が激突した第1試合。

島田が圧力をかける一方で、山崎は距離を取った攻撃ができず、島田が3-0で勝利。

試合後、武尊が島田を祝福する一幕もあった。

<RISE:180大会>◇26日◇東京・後楽園ホール

 「RISE180」の第1試合でTEAM TEPPEN期待の女子ファイター山崎愛琉(あみる、15)と、“武尊の秘蔵っ子”島田知佳(はるか、27=team VASILEUS)が激突した。

 15歳ながらプロ2戦目の山崎は、那須川天心の父でTEPPEN GYM会長の那須川弘幸氏が「伸びしろしかない」という有望株。セコンドにはかつて武尊にプロ初黒星をつけた京谷祐希と白鳥大珠が入った。

 一方、伝統派空手出身の島田はこの日がデビュー戦ながら、team VASILEUSの武尊、野杁正明、松倉信太郎、与座優貴、渡辺雅和トレーナーが見守るという豪華布陣で戦った。

 試合は島田がカーフキックやパワフルな左右のフックをブンブン振り回して圧力をかける一方で、山崎はなかなか長い手足を生かした距離を取った攻撃ができなかった。3Rには島田のカーフキックで山崎が倒れる場面も。結局、島田が判定3-0で勝利。試合後には武尊が「よくやった」と島田の頭をポンポンとたたいて祝福した。