最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6位。金額が安すぎる? パリ世代最強のMF

AI要約

U-23日本代表の市場価値ランキングを紹介。

6位には藤田譲瑠チマがランクイン。

藤田は中盤としての能力を高水準で兼ね備えており、将来A代表でも活躍が期待されている。

最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6位。金額が安すぎる? パリ世代最強のMF

 パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技が開幕を迎えた。今大会に臨んでいるサッカーU-23日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。

6位:藤田譲瑠チマ

生年月日:2002年2月16日

所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)

市場価値:90万ユーロ(約1億4400万円)

23/24シーズン成績:20試合1ゴール1アシスト

 6位にはU-23日本代表の要である藤田譲瑠チマがランクインした。現在シント=トロイデンで活躍する22歳の市場価値は90万ユーロ(約1億4400万円)となっている。

 藤田は2019年に東京ヴェルディでプロデビューを飾ると、翌年リーグ戦41試合に出場し、その後徳島ヴォルティスを経て2022年横浜F・マリノスでリーグ戦29試合に出場した。同年には国内組で構成されるEAFF E-1サッカー選手権のメンバーとして日本代表に招集されている。昨年にシント・トロイデンVVに加入するとリーグ戦20試合に出場し、海外に適応したプレーを見せている。

 藤田は中盤としての能力を高水準で兼ね備えている。縦への推進力や広い視野を活かしたスルーパスなど、攻撃にリズムを与える力はアンダー世代では別格で、AFC U23アジアカップ カタール2024準決勝のイラク戦でも2アシストを記録。積極的な飛び出しも魅力で、先日行われたU-23フランス戦では味方のボール奪取にいち早く反応し、ゴールを決めている。

 このまま成長を続けることが出来れば、A代表のボランチの一角を担うことも現実味を帯びてくるだろう。