「バリエーション示せた」キャプテンの藤田譲瑠チマ、U-23パラグアイ代表戦を総括【パリ五輪】
AI要約
U-23日本代表がU-23パラグアイ代表を5-0で破り、パリ五輪初戦を成功裏に終えた。
試合後、キャプテンの藤田はチームの勝利を大きなものと捉え、次戦に向けて準備を整える意気込みを示した。
藤田はゲーム全体をポジティブに評価し、チームの多彩な得点方法に満足感を示した。
パリ五輪（パリオリンピック）2024・グループリーグD組第1節、サッカーU-23日本代表対U-23パラグアイ代表が現地時間24日に、スタッド・ド・ボルドーで行われた。この試合にU-23日本代表は5-0で大勝し、大会初戦を最高の結果で飾った。この一戦のあと、チームのキャプテンを務める藤田譲瑠チマがインタビューに応じた。
ゴールやアシストこそなかったものの、藤田はこの日も抜群のクオリティを見せる。これまでチームを精神面とプレーの両方で牽引してきたキャプテンは、攻守にわたり躍動した。長短のパスを自在に操り、ボール非保持の際には素早いプレッシングで危機を未然に防いだ。
試合後、藤田は「この勝利はすごく大きいと思います。チームとしてもいい流れに乗れると思いますし、内容も良かったので、次の試合もこの勢いに乗れるように準備したいです」と語った。
勝った試合であっても厳しいコメントを残すキャプテンは、このゲームにおいてはほぼ全面的にポジティブに捉えている。5得点大勝という結果に対し、藤田は「点の取り方もセットプレーやカウンターなど、様々なゴールを見せられました。バリエーションも示すことができたので、その点でもすごく良かったです」と見解を述べた。
南米の強豪を相手に白星を挙げたU-23日本代表は、27日にU-23マリ代表と対戦する。次戦に向けて、キャプテンは「しっかりと準備して勝ち切りたい」と意気込みを語った。
