またしても三戸舜介!! 大岩Jパリ五輪初戦で追加点、停滞ムード打破するヘッド弾で得点王争いにも名乗り

AI要約

U-23日本代表がパラグアイに追加点を奪い、MF三戸舜介がヘディングシュートでゴールを決める

日本は前半に先制し、数的優位に立つものの、相手の攻撃に苦しむ場面もあったが、冷静なサイド攻撃で流れを取り戻す

三戸はJFAアカデミー福島出身でオランダ挑戦中であり、2ゴールを挙げる活躍を見せ、得点王争いに参加する

またしても三戸舜介!! 大岩Jパリ五輪初戦で追加点、停滞ムード打破するヘッド弾で得点王争いにも名乗り

[7.24 パリ五輪グループD第1節 日本 - パラグアイ ボルドー]

 数的優位ながらも嫌な流れが続いていた後半18分、U-23日本代表が追加点を奪った。決めたのはまたしてもMF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)。前半19分に先制点を奪っていた22歳が今度は164cmの小さな身体から完璧なヘディングシュートを突き刺した。

 前半に1-0でリードし、パラグアイMFウィルダー・ビエラの一発退場で数的優位に立っていた日本だったが、後半の立ち上がりはセットプレーなどで決定機を作られる嫌な流れに。さらに勢いを強める相手は長身FWを前線に入れて攻勢を仕掛けてきたが、大岩ジャパンが冷静なサイド攻撃で沈滞ムードを断ち切った。

 後半18分、DF関根大輝(柏)とMF山本理仁(シントトロイデン)の連係で右サイドを打開し、抜け出したFW細谷真大(柏)のクロスは通らなかったが、左サイドから二次攻撃を開始。最後はFW斉藤光毅(ロンメル)のクロスからフリーになっていた三戸がヘディングシュートをゴール右隅に突き刺した。

 JFAアカデミー福島で育成年代を過ごし、アルビレックス新潟を経てオランダ挑戦を続ける三戸は2ゴールの大活躍。得点王争いにも名乗りを挙げた。