豪腕新人パイレーツのスキーンズ7連勝ならず 9回に159キロをはじき返され初黒星

AI要約

パイレーツの新人先発投手、ポール・スキーンズがカージナルス戦で8回1/3を投げるも初黒星を喫し、連勝6でストップ。

スキーンズは直球や変化球が冴え、5回にアレナドにホームランを浴びるも味方が追いつく。

温かい拍手を浴びながら勝ち越しのランを許し、初めての9回を経験した。

豪腕新人パイレーツのスキーンズ7連勝ならず 9回に159キロをはじき返され初黒星

◆米大リーグ パイレーツ1―2カージナルス(23日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 オールスター戦で史上5人目の新人先発を果たしたパイレーツのポール・スキーンズ投手が23日(日本時間24日)、本拠のカージナルス戦で後半戦初登板。8回1/3を投げ4安打2失点の力投も援護に恵まれず初黒星を喫しデビューからの連勝は6で止まった。

 11日ブルワーズ戦で7回ノーヒット投球以来のレギュラーシーズンのマウンド。序盤から直球、スプリットなど変化球も冴えていた。5回にアレナドに左翼席ぎりぎりに10号アーチを許し先制されたが、8回味方が追いついた。

 100球に満たなかったため自身初の9回のマウンドに上がるも先頭のシアニに左翼線二塁打。1死三塁となってバールソンに104球目の98・8マイル(約159キロ)を右前に弾き返されて勝ち越しを許して降板。

 スキーンズ見たさに集まった地元ファンの温かい拍手を受けながらベンチに消えた。