【大村ボート SG第29回オーシャンカップ】上條暢嵩 内寄り天国で唯一のカド捲り

AI要約

ボートレース大村は内寄りコースが圧倒的に強く、SGオーシャンカップ初日もその傾向が続いていた。

上條暢嵩選手が11Rでシリーズ初の捲り勝ちを決め、良好な舟足を披露。彼の攻めの姿勢が成功を収めた。

24日のシリーズ2日目では、上條選手は3号艇で出走し、2日連続の捲りを狙う準備を進めている。

【大村ボート SG第29回オーシャンカップ】上條暢嵩 内寄り天国で唯一のカド捲り

 <大村24日2R>内寄りコースが圧倒的に強いボートレース大村。23日のSGオーシャンカップ初日も序盤からイン逃げと2コース差しの連続だった。

 この流れを止めたのが11Rの上條暢嵩(30=大阪)。4コースのカドからコンマ11のトップスタートを決め、シリーズ初の捲り勝ちを決めた。

 この結果が示す通り、舟足の感触も良好。「前半(7R5着)は調整を失敗したが後半は良かった。足もターンの押し感もいい。11Rの中では行き足が良かったので、スタートを行けばチャンスがあると思っていた」。狙い通りの結果に笑顔が弾けた。

 24日のシリーズ2日目は2Rに3号艇で出走。ここも自分から攻められる枠番だけに、2日連続の捲りもあるだろう。