松山英樹 66位で全英OP終戦 優勝は日本に縁のある30歳シャウフェレ「最高のラウンドだった」

AI要約

全英オープン最終日に、ザンダー・シャウフェレが6バーディーを含む65の好スコアで通算9アンダーで優勝し、メジャー2勝目を挙げた。

最終日のベストスコアでの逆転劇により、シャウフェレはメジャー2回目のタイトルを手にする。彼は、日本に縁のある若きスターである。

一方、松山英樹は2バーディー、5ボギーで通算12オーバーとなり、66位で終えた。

松山英樹 66位で全英OP終戦 優勝は日本に縁のある30歳シャウフェレ「最高のラウンドだった」

 ◇米男子ゴルフ 全英オープン最終日(2024年7月21日 英国ロイヤルトルーンGC(パー71))

 最終ラウンドが21日に行われ、1打差2位から出たザンダー・シャウフェレ(30=米国)が6バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算9アンダーでメジャー初優勝を飾った5月の全米プロ選手権に続くメジャー2勝目を挙げた。米ツアー通算9勝目。70位から出た松山英樹(32=LEXUS)は2バーディー、5ボギーの74で回り、通算12オーバーの66位で4日間の戦いを終えた。

 メジャー初制覇からわずか2カ月。シャウフェレは逆転でメジャー2つ目のタイトルを手にした。上位陣がスコアを伸ばし合う混戦の中で、最終日全体ベストの65と爆発。難しいインコースで4つスコアを伸ばし「1年にメジャー2勝できるなんて夢みたいだ」と喜んだ。日本で育った台湾人の母を持ち、妻は日系米国人と日本に縁のある30歳。「これまでプレーした中で最高のラウンドだった」と逆転劇を振り返った。 (トルーン・山手 あかり)