四国銀行・亀岡洋介監督「今年の四国地区は違う」 都市対抗野球

AI要約

高知市・四国銀行が2年ぶりの都市対抗野球大会初戦突破を果たし、亀岡洋介監督が試合後にコメント。

佐田と川合が流れを取り戻し、チーム全体が我慢して勝利に貢献。

四国地区のチームとしては異例の強さを見せ、次は明治安田との対戦に向け準備。

四国銀行・亀岡洋介監督「今年の四国地区は違う」 都市対抗野球

 第95回都市対抗野球大会は第4日の22日、東京ドームで1回戦があり、2年ぶり出場の高知市・四国銀行は名古屋市・東邦ガスに7―3で勝ち、初の8強入りを果たした第91回大会(2020年)以来の初戦突破を決めた。高知市・亀岡洋介監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇高知市・亀岡洋介監督

 バットを振り込んできたので、3点差であれば逆転できると思っていた。(2番手)の佐田、(3番手の)川合が流れを取り戻してくれた。チーム全員でよく我慢してやってくれた。

 (六回、逆転打の代打・南は)状態が良かった。「勝負どころで行くぞ」という中で見事に結果を出してくれた。今年は大河に正捕手の座をとられているが、腐らずやってくれたのがいい結果につながった。

 いつもだったら、四国地区は劣勢で終わる。それが今年は違うんだと。そういうところで変われるようになったのは、いい傾向かなと思う。

 (次戦は明治安田との対戦)相手の岡村監督が「先に待ってるよ」と。前夜祭で「お互いにいい勝負をしようね」と話していた。選手には「次のことは考えるなよ」っていう話はしていたが、そういう巡り合わせになったので、東の強豪といい戦いができたらいいなと思う。