エル・デスペラードが大流血戦でクリス・ブルックスを破る!「DDTって楽しいな。堪能したよ」

AI要約

DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催。エル・デスペラードがノーDQマッチでクリス・ブルックスとの大流血戦を制しました。

デスペラードは試合後に再戦を希望し、「DDTって楽しいな。いてえけど、きついけど、笑えて、負けたくないって気も出てきて。堪能したよ。俺は全力でDDTってやつを味わった。次の試合のスタイルがあっても、クリスとなら楽しいプロレスができると思う。どこかのリングでやりましょう」と語りました。

クリスは「強かったね。負けましたが、悔しみと喜びを感じます」と述べました。

エル・デスペラードが大流血戦でクリス・ブルックスを破る!「DDTって楽しいな。堪能したよ」

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。エル・デスペラード(新日本プロレス)が「ノーDQマッチ」でクリス・ブルックスとの大流血戦を勝ち取った。

 試合前日の公開記者会見で、クリスが「ノーDQマッチ」を希望し、デスペラードが快諾した。決戦はバラの花束の殴り合いで開戦。クリスがハサミでデスペラードのマスクを破ると、デスペラードは自ら覆面を剥いだ。

その後、ステープラーで胸、額、腕を互いに打ち合い。セコンドのシャーデンフロイデ・インターナショナルの面々が入り、クリスをアシスト。クリスはゴムパッチン、デスペラードはフォークボードにスピアで突き刺す。クリスはドロップキックで有刺鉄線ボードに突っ込ませる。

クリスがプレイングマンティスボムもカウントは2。デスペラードはクリスの体に有刺鉄線を置いて、マッドスプラッシュ。リバース・タイガ―ドライバーから、ピンチェ・ロコもクリスが返す。最後はデスペラードがキスして、有刺鉄線ボード上へのピンチェ・ロコを決めて3カウントを奪取した。

 デスペラードは「DDTって楽しいな。いてえけど、きついけど、笑えて、負けたくないって気も出てきて。堪能したよ。俺は全力でDDTってやつを味わった。この1回で終わりじゃないだろ? 次の試合のスタイルがあったとして、君とだったら心底楽しく、プロレスをできると思う。願わくば、どこかのリングでやりましょう」と再戦を希望。

 クリスは「強かったね。負けました。悔しんですけどハッピー。生きてる感じがあります」と口にした。

【大会名】WRESTLE PETER PAN 2024

【日時】2024年7月21日(日)

【会場】東京・両国国技館

【観衆】4,131人(超満員)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負

○中村圭吾&石田有輝&須見和馬 vs 夢虹&高鹿佑也&イルシオン●

7分37秒 エビ固め

※ランニング・ダイビング・ヘッドバット

▼第二試合 髙木三四郎ゆかりの人たちによる6人タッグマッチ 30分一本勝負

大鷲透&田島久丸&○川松真一朗 vs 大石真翔●&高尾蒼馬&一般人・澤宗紀

6分28秒 片エビ固め

※アックスボンバー

▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負

○平田一喜 vs スーパー・ササダンゴ・マシン●

11分53秒 横入り式エビ固め

▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負

秋山準&○納谷幸男&松永智充 vs 鈴木みのる&石川修司&佐藤光留●

12分18秒 体固め

※リストクラッチ式バックドロップ

▼第五試合 総研ホールディングス・ヤネカベ presents 髙木三四郎無期限休養ロードFINAL~アイアンマンヘビーメタル級選手権試合・ウェポンランブル 60分一本勝負

<王者>○男色ディーノ vs 髙木三四郎●<挑戦者>

20分54秒 漢固め

※ゴッチ式男色ドライバー。第1662代王者が防衛に成功。

▼第六試合 KO-D6人タッグ選手権試合~サバイバル4WAY6人タッグマッチ 60分勝負

<王者組>HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人 vs 佐々木大輔&KANON&MJポー<挑戦者組> vs 高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史<挑戦者組> vs アジャコング&勝俣瞬馬&To-y<挑戦者組>

【試合経過】

①HARASHIMA&ヤス・ウラノ&○彰人 vs アジャコング&勝俣瞬馬●&To-y

8分40秒 ステップオーバー・トーホールド固め

②佐々木大輔&○KANON&MJポー vs HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人●

15分28秒 片エビ固め

※フリーダム・コール

③○佐々木大輔&KANON&MJポー vs 高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史●

17分30秒 ミスティカ式クロス・フェースロック

※HARASHIMA組が初防衛に失敗、佐々木組が第56代王者組となる。

▼第七試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負

●田中将斗 vs KONOSUKE TAKESHITA○

14分42秒 体固め

※エルボーバット

▼第八試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負

<王者組>○遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 潮崎豪&小峠篤司●<挑戦者組>

20分37秒 エビ固め

※バーニングスター・プレス。第82代王者組が3度目の防衛に成功。

▼セミファイナル ドラマティック・ドリームマッチ~ノーDQマッチ 30分一本勝負

○エル・デスペラード vs クリス・ブルックス●

22分12秒 エビ固め

※ピンチェ・ロコ・オン・ザ・有刺鉄線ボード

▼メインイベント グッドコムアセット presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負

<王者>○上野勇希 vs MAO●<挑戦者>

29分44秒 エビ固め

※WR。第82代王者が6度目の防衛に成功。

<写真提供:DDTプロレス>