阪神・川原、佐藤蓮が支配下復帰 ともに2軍で中継ぎとして防御率2点台

AI要約

阪神の川原陸投手、佐藤蓮投手が20日、支配下登録された。川原は3年ぶりの支配下復帰で左肩痛に悩まされながら復活を果たし、佐藤蓮は制球力を磨きながら2年ぶりの支配下登録を果たした。

川原と佐藤蓮は主に中継ぎとして2軍戦で活躍し、それぞれ30試合で優れた成績を残している。川原の防御率は2・86で、佐藤蓮は2・12と安定した投球を続けていた。

川原の背番号は92、佐藤蓮の背番号は98に決定された。2人とも支配下登録に向けての意欲を持ち、今後の活躍が期待されている。

阪神・川原、佐藤蓮が支配下復帰 ともに2軍で中継ぎとして防御率2点台

 阪神の川原陸投手、佐藤蓮投手が20日、支配下登録された。2選手は主に中継ぎとして2軍戦に登板し、川原は30試合で防御率2・86、佐藤蓮は30試合で防御率2・12の成績を残している。

 21年オフに育成契約となった川原は3年ぶりの支配下復帰。左肩痛など故障に悩まされてきた左腕は、「ケガのシーズンが多くて、何をやってもうまくいかない時期があった。トレーナーの方々に支えられた」と感謝を口にした。背番号は92に決定した。

 22年オフに育成契約された佐藤蓮は2年ぶりの支配下登録。背番号は98に決まった。課題だった制球力に磨きがかかり、今季は安定した投球を続けていた。「今月いっぱいが(支配下への)期限だとわかっていた。支配下になりたいという気持ちを常にもってやっていた。今は自信をもってボールを投げられている」と胸を張った。