侍ジャパン大学日本代表が優勝!決勝で米国に圧勝 明大・小島大河が最優秀選手に

AI要約

侍ジャパン大学日本代表が、NJCAA(全米短期大学体育協会)の選抜選手で構成されたアメリカを10-4で圧勝し、大会5回目の優勝を達成。

日本の強力打線が初回から活躍し、6回裏に逆転に成功。12安打10得点でアメリカを突き放す。

最速159キロの右腕投手中村優斗を中心に、篠木健太郎、藤井優矢と継投し、試合を逃げ切った。

侍ジャパン大学日本代表が優勝!決勝で米国に圧勝 明大・小島大河が最優秀選手に

<第31回ハーレム・ベースボールウイーク2024:日本10-4アメリカ>◇19日(日本時間20日)◇オランダ・ハーレム

 侍ジャパン大学日本代表が、NJCAA(全米短期大学体育協会)の選抜選手で構成されたアメリカと決勝を戦い、10-4と圧勝。18年の第29回大会以来、5回目の優勝を果たした。

 日本の強力打線を見せつけた。初回、1死二、三塁から明大・小島大河捕手(3年=東海大相模)の中前適時打で2点先制。暴投と相手失策で1死三塁とし、国学院大・柳舘憲吾内野手(4年=日大三)の右犠飛でこの回3点を挙げた。5回には一時、逆転を許すも、3-4で迎えた6回裏、無死一塁から松下歩叶の左越え2ラン本塁打で逆転に成功。この回、3本の安打で一挙6点。12安打10得点で、粘るアメリカを突き放した。

 投げては最速159キロ右腕、愛工大・中村優斗投手(4年=諫早農)が5回を3安打4失点で、法大・篠木健太郎投手(4年=木更津総合)、東日本国際大・藤井優矢投手(4年=角館)とつなぎ、逃げ切った。

 最優秀選手は、小島が受賞した。