ピアース・ブロスナンからロジャー・フェデラーまで。ウィンブルドン 2024、セレブたちのベストルックを総まとめ!
BOSSのスーツに身を包んだデヴィッド・ベッカムや、ラルフ ローレンのレイヤードルックで固めたジョー・アルウィンなど、2024年のウィンブルドン選手権で注目を集めたスタイルを紹介。
映画『チャレンジャーズ』が公開された今年、テニスの4大大会の会場ではプレppy度マックスのスタイルが注目されており、ウィンブルドン選手権の厳しいドレスコードに従う選手やファンのファッションについて言及。
ウィンブルドン2024では、伝統的なスーツ姿の選手・観客だけでなく、予想外のスタイルを披露する人物も登場。ドレスコードに忠実な姿と、逆らったりアレンジしたりする姿が両方見られた。
BOSSのスーツに身を包んだデヴィッド・ベッカムに、ラルフ ローレンのレイヤードルックで固めたジョー・アルウィンも。2024年のウィンブルドン選手権で注目を集めたスタイルを一挙紹介。
映画『チャレンジャーズ』が公開された今年、テニスの4大大会の会場では観客のスタイルもプレッピー度マックスのパワフルなものになることが予想されていた。特に、選手にはオールホワイト(オフホワイトやクリーム色は御法度)、観客にはスーツとネクタイが推奨される、厳しいドレスコードで知られるウィンブルドン選手権の裕福なファンに顕著であるのは容易に想像できた。
■ドレスコードに忠実に、それともあえて逆らう?
ウィンブルドン 2024では、亜麻色のBOSSのスーツに身を包んだデヴィッド・ベッカム、オケージョンに相応しいロレックスを着けたロジャー・フェデラーといったお決まりの顔ぶれだけでなく、ドルチェ&ガッバーナのローファーを履き、白髪混じりの髪を束ねたスーツ姿のデイヴ・グロールというサプライズも見られた。
一方、ラッパーのセントラル・シーは、いつものジョガーパンツでフォーマルなドレスコードに逆らいつつ、故エリザベス2世の横顔をモチーフにした(!)ド派手なチェーンを身に着けていた。
そして、VIP席での同席でインターネットをざわつかせたのが、俳優のジョー・アルウィンとメディア・パーソナリティのアレクサ・チャンだった(ふたりはあくまで、ラルフ ローレンのゲストとして出席していたということは注意しておきたいところではあるが)。アルウィンは夏らしい爽やかなレイヤードルック、チャンはケーブルニットのカーディガンという出で立ちだ。
From GQ.COM
by Eileen Cartter
Translated and Adapted by Yuzuru Todayama