日本代表DF谷口彰悟、シント・トロイデンに完全移籍! キャリア初の欧州挑戦

AI要約

シント・トロイデンはアル・ラーヤンから日本代表DF谷口彰悟を完全移籍で獲得した。

谷口は欧州挑戦のためにシント・トロイデンへ加入し、キャリア初の海外挑戦を果たす。

谷口は川崎フロンターレで活躍し、日本代表でも28キャップを持つ守備の要として活躍していた。

 シント・トロイデン(ベルギー1部)は19日、アル・ラーヤン(カタール1部)から日本代表DF谷口彰悟が完全移籍で加入することをクラブ公式サイトにて発表した。

 谷口はDF小川諒也やMF伊藤涼太郎、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマら多数の日本人選手が所属するシント・トロイデンで、キャリア初の欧州挑戦に臨む。

 7月15日に33歳の誕生日を迎える谷口は、2014年に筑波大学から川崎フロンターレに入団。同クラブで公式戦通算383試合に出場し、守備の要として4度のJ1リーグ制覇など黄金時代の立役者の一人となった。

 2015年6月にデビューを飾った日本代表では通算28キャップを刻んでおり、FIFAワールドカップカタール2022も2試合に出場。カタールW杯終了後の2022年12月に「チャレンジをしなかったことの後悔はしたくない」と自身初となる海外移籍を決意し、アル・ラーヤンに加入した。アル・ラーヤンでの2年目となった2023-24シーズンはリーグ戦全試合にフル出場し、アル・ラーヤンのカタール・スターズリーグ2位フィニッシュに貢献した。