U23代表・大岩監督 “五輪優勝候補”フランスとのドローに手応え「内容は二の次なので…」
AI要約
パリ五輪に向けたU-23日本代表の国際親善試合でU-23フランス代表と引き分け
監督は選手たちのコンディション整えが第一目的で満足げ
MF藤田の先制ゴールが試合のハイライト
◇サッカー男子国際親善試合 U―23日本代表 1―1 U―23フランス代表（2024年7月17日 トゥーロン）
パリ五輪に出場するサッカー男子U―23日本代表は17日（日本時間18日）、フランス・トゥーロンでＵ―23フランス代表と五輪前最後国際親善試合に臨み、1―1で引き分けた。今後は事前合宿も最終段階に突入し、24日（同25日）に五輪1次リーグD組初戦のパラグアイ戦（ボルドー）を迎える。
大岩監督は試合後「内容は二の次で選手たちは昨日こちらに着いたんでね、コンディションを整えるのが第1目的でした」とコメント。五輪に臨む全18選手が集結したのはこの試合前日だったとあって、“優勝候補”フランスとの引き分けに満足げ。
MF藤田の先制ゴールについて「我々の強みであるミドルゾーンの守備からのショートカウンターだと思うんですけど、そういうところは良くできたんじゃないかなと」と称賛。
この試合の課題と収穫を問われると「このフランスの地でゲームが出来たということ。ピッチ状態であったり環境であったり、それにまず慣れるということ。しっかりコンディション整えて初戦に臨みたいと思います」と返答。最後に五輪本大会に向け「目の前の試合をしっかりと勝ち続けて、階段を一歩ずつ登っていきたいと思います」と意気込みを語った。
