【青森競輪 F1ナイター 2日目】酒井雄多と成田和也 決勝で師弟ワンツー決めるぞ

AI要約

福島の競輪選手、酒井雄多と成田和也が競輪場で快勝し、決勝入りを果たす。

酒井は捲りで勝利し、成田は立ち回りで貫禄の勝利。師弟コンビが1着で決勝に進出。

酒井と成田は再度タッグを組み、師弟ワンツーでの完全Vを目指す意気込み。

【青森競輪 F1ナイター 2日目】酒井雄多と成田和也 決勝で師弟ワンツー決めるぞ

 青森競輪場で17日、F1ナイターの2日目が行われた。10Rでは酒井雄多(28=福島・109期)が捲りで快勝。12Rでは実力者・成田和也(45=福島・88期)がさすがの立ち回りで貫禄勝ち。福島の師弟コンビがともに1着で決勝入りを決めた。

 最終2角3番手から、あっさり捲ってみせた酒井。レース後は「全然、作戦と違う。自分がスタートが遅かった」と、まさかの後ろ攻めだったが、すんなり中団が取れるラッキーな展開に。「結果的に展開が良くなりましたね。感じも初日と変わらず悪くない」とホッとした様子だった。

 その約1時間後に師匠の成田が登場。目標の大川剛が不発となると、番手に切り込み、最後は差してと大立ち回り。さすがの動きを披露した。成田は「大川君は強いので行ってしまうと思ったけど。切り替える形になったが、アタマまで届いて良かった。出来は悪くない」と冷静に振り返った。

 初日に初の師弟ワンツーを決めた2人。勝ち上がった決勝も再度タッグを組む。「初日が初めてワンツーが決まった。今までなかなかうまく決まらなくて。初日もきれいに決まらなかった。今度こそきれいに決めたいですね」と酒井。成田も「2人で決めたいですね」と師弟ワンツーでの完全Vへ気合を入れた。