ロッテ、ソフトバンク・周東の攻守にわたる活躍で7カードぶり負け越し 首位と8ゲーム差に拡大

AI要約

ソフトバンクがロッテに6−4で勝利し、首位とのゲーム差を8に広げた。

ロッテは周東の活躍も空しく、攻守でのミスが敗因となった。

中森、中村稔が連打や失点でチームを苦しめ、ロッテは7カードぶりの負けを喫した。

ロッテ、ソフトバンク・周東の攻守にわたる活躍で7カードぶり負け越し 首位と8ゲーム差に拡大

◇17日 ソフトバンク6―4ロッテ(みずほペイペイドーム)

 ロッテが6月21~23日のソフトバンク戦以来、7カードぶりの負け越しを喫し、首位ソフトバンクとのゲーム差が8に開いた。

 ロッテは周東の攻守にわたる活躍の前に敗れた。1回、佐藤の右前適時打で先制し、なおも続いた2死三塁のチャンスに岡は右中間最深部への大飛球を放った。しかし、中堅手の周東がこの打球をフェンス際でスライディングしながら好捕。追加点を阻まれた。

 1点リードで迎えた5回には2番手の中森が先頭の周東を左前打で出し、今宮の2球目に二盗を許した。さらにカウント2―2から今宮をワンバウンドするフォークで空振り三振に仕留めたが、捕手の佐藤が一塁に送球した間に周東は三進。1死三塁の場面でロッテ内野陣は前進守備を敷いたが、続く吉田の二ゴロに周東は迷わずスタート。小川の本塁送球は間に合わず、同点とされた。

 中森は同点の6回に2死走者なしから3連打で勝ち越し点を許し、今季初黒星。8回には3番手の中村稔が甲斐にこの日5打点目となる2点二塁打を浴びた。