【DeNA】東克樹1球に泣く…広島シャイナーに決勝3ラン浴び、今季初黒星で連勝記録ストップ

AI要約

DeNAは広島に0-3で敗れ、東克樹投手の連勝記録が途切れた。

東克樹投手は7回途中で降板し、16試合ぶりの今季初黒星を喫した。

打線は広島の森下投手を攻略できず、連勝記録がストップした。

【DeNA】東克樹1球に泣く…広島シャイナーに決勝3ラン浴び、今季初黒星で連勝記録ストップ

<DeNA0-3広島>◇17日◇横浜

 DeNA東克樹投手(28)の連勝記録が途切れた。

 両軍無得点の7回、広島上本と小園の連打で無死二、三塁。そこから浅めの外野フライ2つで2死とした。8番は投手の森下だったが、7番シャイナーと勝負することを選択。しかし、149キロ直球をバックスクリーン左に運ばれた。痛恨の先制3ランにがっくりと肩を落とした。

 7回6安打3失点で降板。26試合連続クオリティースタート(6回以上自責3以内)は継続も、8回1失点で黒星を喫した昨季最終戦以来、16試合ぶりの今季初黒星となった。東は「リズム良く投げていた中で、最後、勝負することを選び、最悪な結果になってしまい申し訳ないです。投手戦の中で3失点してしまったので、次回は粘れるようにしたいです」と反省した。

 これで記録ずくめの連勝記録がストップした。勝てばハーラー単独トップの9勝目はお預け。開幕からの連勝は8で止まり、58年金田正一(国鉄)以来66年ぶりとなる左腕開幕投手の開幕9連勝はならなかった。さらに横浜スタジアムの連勝記録も巨人斎藤雅樹に並ぶ11連勝でストップした。

 打線は広島先発の森下を攻略できず。3~5回と3イニング連続で先頭打者が出塁するも凡退や犠打失敗などで、ことごとくチャンスを逸した。シャイナーに3ランを浴びる直前の6回には、2死満塁で度会が空振り三振に倒れるなど、7回6安打で無得点に封じられ、先発東を援護できなかった。