西武が初ずくめで快勝!青山美夏人プロ初勝利初完封 奥村光一プロ初打点 7月初カード勝ち越し

AI要約

西武が7月に入って初のカード勝ち越しを果たし、青山美夏人がプロ初勝利を初完封で飾る。

打線は6回に爆発し、奥村光一のプロ初打点などで一挙5点をマーク。さらに山村崇嘉の2号ソロで6点差に広げた。

オリックス先発の宮城大弥をKOする活躍を見せ、西武は6―0で完勝した。

西武が初ずくめで快勝!青山美夏人プロ初勝利初完封 奥村光一プロ初打点 7月初カード勝ち越し

 ◆西武6―0オリックス(17日、ベルーナドーム)

 西武が7月に入って初のカード勝ち越しを果たした。

 先発の青山美夏人は初回先頭の大里昂生に安打を許したが、その後は快調な投球を続けた。

 打線はオリックス先発の宮城大弥に5回まで無安打に抑えられたが、6回に打線が爆発。古賀悠斗、源田壮亮の連打で1死二、三塁として、この日NPB感染者特例で抹消された選手の代替指名選手として昇格した育成6位ルーキー奥村光一が先制左前打でプロ初打点をたたき出した。さらに西川愛也が右前打、山村崇嘉の犠飛、野村大樹の三塁打、岸潤一郎の適時打と犠飛を挟んでの6打数連続安打で一挙5点をマークし、宮城をKOした。さらに8回には山村の2号ソロで6点差に広げた。

 青山は9回も3人で抑え、プロ初勝利を初完封で飾った。