西武 延長10回に1点勝ち越され敗戦…借金今季ワーストタイ32

AI要約

西武は延長10回に1点を奪われて敗れ、借金は今季ワーストタイの32に増えた。

渡辺が7回4安打1失点で好投するも、打線が決定的な打撃を放つことができず、得点面で苦しんだ。

山村の空振り三振など、チャンスを生かせない場面が多く、結果的に勝利を逃す結果となった。

 ◇パ・リーグ 西武―オリックス(2024年7月16日 ベルーナD)

 西武は1―1の延長10回に、松本が2死をテンポよく取った後に、福田、太田に2連打を浴びて1点を勝ち越されて敗れた。15日に連敗を8で止めたが、借金はまた今季ワーストタイの32に増えた。

 先発の渡辺が7回4安打1失点で9奪三振。打線が0―0の5回1死三塁から源田の中犠飛で先制したが、直後の6回に、渡辺が西川に同点の右翼線適時二塁打を許した。

 打線は0―0の3回に2死満塁で4番・山村が空振り三振を喫するなど、オリックス投手陣を畳みかけることができなかった。