あのジーターも大谷翔平を絶賛 “NYの貴公子”と重なる精神面「私にとって全く驚きじゃない」

AI要約

大谷翔平がオールスターゲームで歴史的な活躍を見せ、ジーター氏も称賛する

ジーター氏は大谷の精神的・体力的な優れた能力を賞賛し、彼の安定したパフォーマンスに驚いている

大谷は投打で活躍し、ジーター氏もその才能を高く評価している

あのジーターも大谷翔平を絶賛 “NYの貴公子”と重なる精神面「私にとって全く驚きじゃない」

 米大リーグのオールスターゲームが16日(日本時間17日)に米テキサス州アーリントンで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。3回に球宴では自身初となる先制3ランを放った。4年連続4度目の出場で待望の一発。これで球宴史上初の“勝利投手&HR”という偉業を成し遂げた。この球宴期間中には、ニューヨークの貴公子と言われたデレク・ジーター氏も手放しで大谷を称えている。

 球宴前日、米テレビ番組「Herd w/Colin Cowherd」公式Xではジーターが動画で登場。大谷に対する驚きを問われると「率直に申し上げて、オオタニがフィールド上で成し遂げていることはフィジカルだけに留まらない多くのことを必要とします。きっと、精神的に誰よりもタフなのでしょう」とコメント。心身ともに優れていることを表現した。

「だからこそ、サイ・ヤング賞レベルのピッチングをしますし、MVPだって獲得しました。彼(大谷)が外野の声に惑わされないのは驚きではありません」と投打両面で実績を残せることは不思議ではないと力説している。

 ヤンキース一筋で通算3465安打を放ち、主将として長らく名門球団を支えたジーター氏。「私が現役だった頃は、取り上げられられたことはシンプルに考えていました。気が散るのが嫌でしたからね。それは彼(大谷)がしていることでもあります。何かあっても一度言及しただけで終わり。彼のすることすべてが私にとっては全く驚きではありません」と自身の経験とも重ねた。今季打率、本塁打、打点の3部門でナ・リーグ3傑に入っている大谷。ジーター氏の目には、活躍は当然と映っているようだ。