春の大阪王者大院大がまさかの初戦敗退の波乱 2回戦で同志社香里に1―2で敗れる/大阪

AI要約

大院大高が同志社香里に2-1で敗れ、大阪大会初戦敗退となった。

前川琉人投手が先制の適時二塁打を許し、打線は北野勇斗投手を打ちあぐねた。

大院大高は春の大阪大会で注目されたチームだったが、今大会は敗退してしまった。

春の大阪王者大院大がまさかの初戦敗退の波乱 2回戦で同志社香里に1―2で敗れる/大阪

<高校野球大阪大会:同志社香里2-1大院大高>◇17日◇2回戦◇シティ信金スタ

 春の大阪大会を制した大院大高が、まさかの初戦敗退で姿を消した。

 両チーム無得点の5回、先発左腕の前川琉人投手(3年)が1死一、二塁から8番中村将梧外野手(2年)に左中間への先制の適時二塁打を許した。打線は同志社香里のエース右腕、北野勇斗投手(3年)を打ちあぐね、8回に1点を返したが追い上げは届かなかった。

 プロ注目のと今坂幸暉(ともき)内野手(3年)を擁する大院大高は、春の大阪大会で履正社、大阪桐蔭の「大阪2強」を倒し、一躍今夏の優勝候補に挙げられていた。