前頭5枚目の阿武咲が4日目から休場 ここまで白星なし…再出場なければ6年ぶり十両転落も

AI要約

東前頭5枚目の阿武咲が大相撲名古屋場所4日目から休場することが発表された。

阿武咲は初日から3連敗し、負傷の影響も指摘されている。

これにより、昨年春場所以来6度目の休場となり、十両転落の可能性も浮上している。

 ◇大相撲名古屋場所4日目(2024年7月17日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は17日、東前頭5枚目の阿武咲(28=阿武松部屋)が4日目から休場すると発表した。

 前日は湘南乃海に上手出し投げで敗れ、初日からここまで白星なしの3連敗。どこか痛そうに顔をしかめる様子は見られたが、引き揚げる花道では自力で歩いていた。

 阿武咲の休場は、両側内側半月板損傷と右陳旧性後十字靱帯損傷で休場した昨年春場所以来、自身6度目。このまま再出場がなければ、18年夏場所以来6年ぶりの十両転落となる可能性も出てくる。

 この日対戦予定だった東前頭6枚目の隆の勝(29=常盤山部屋)は不戦勝となる。