「うそつきの監督でごめんなさい」 益田東のラストミーティング

AI要約

出雲商が益田東に2-1で勝利する展開となった。

益田東の大庭敏文監督は、負けるつもりはなかったが、試合にぼーっとしてしまい、自身の不甲斐なさを謝罪した。

2点として、ベンチに入れなかった選手への感謝と謝罪、そして選手に対する誤った情報が伝わったことについての謝罪が述べられた。

「うそつきの監督でごめんなさい」 益田東のラストミーティング

(16日、全国高校野球選手権島根大会2回戦 出雲商2―1益田東)

 大庭敏文監督(益田東)

 きょう負けるつもりはなかったから。全く何も考えてなくて、久々にぼーっとしている。

 俺が言えることは2点だけ。1点目は、ベンチに入れなくても、しっかり応援してくれた。入れてやれなくて申し訳なかった。元気に高校野球を続けてくれてありがとう。

 2点目は、非常に申し訳ないというか、うそつきの監督でごめんなさい。絶対、絶対、大丈夫とおまえたちに伝えて。3年生、ごめん。だれも悪くない、みんな、ようやった。(中川史)