前年2位→12位と低迷 横浜FMキューウェル監督の苦戦に英メディア言及「悲惨な在任期間」

AI要約

横浜F・マリノスはJ1リーグ12位で苦戦しており、新監督のハリー・キューウェルの去就が注目されている。

キューウェル監督は現役時代に輝かしい経歴を持つが、チームはリーグ戦で不振を露呈。セルティック専門メディアも悲惨な在任期間と指摘している。

横浜FMは昨季の2位から大きく順位を落とし、キューウェル監督の去就に熱視線が注がれている。

前年2位→12位と低迷 横浜FMキューウェル監督の苦戦に英メディア言及「悲惨な在任期間」

 横浜F・マリノスは現在、J1リーグ12位と苦しんでいる。今年就任したハリー・キューウェル監督の去就問題も囁かれるなか、海外メディアは「悲惨な在任期間」と取り上げている。

 現役時代にイングランド1部リバプールなどでプレーし、ワールドカップ(W杯)にも出場したキューウェル監督。現役引退後はイングランド下部リーグの監督、スコットランド1部セルティックのトップチームコーチなどを経て、今年から横浜FMを率いることになった。

 しかし、ここまでJ1リーグ23試合を消化して8勝5分10敗で12位と苦戦。第20~22節には16年ぶりとなるリーグ戦4連敗を喫した。7月10日の天皇杯3回戦で公式戦連敗こそストップしたが、J2水戸ホーリーホック相手にPK戦までもつれる戦いぶり。直近の7月14日に行われたJ1第23節鹿島アントラーズ戦は4-1で快勝したが、首位のFC町田ゼルビアとは20ポイント差が開いている。

 セルティック専門メディア「Celts are Here」は「悲惨な在任期間」と見出しを打ち、「キューウェル在任期間は33試合で15勝と残念な結果だ。横浜F・マリノスはリーグ戦で12位に位置しており、リーグ優勝を逃した昨季の2位から大きく順位を落としている」と指摘。キューウェル監督の去就に熱視線を向けていた。