【広島】アドゥワ誠が6失点…新井監督はサバサバ「逆に切り替えて、明日以降に臨める」

AI要約

広島がDeNA戦で大敗し、連勝ストップ。投手陣が誤算し、打線も4安打に終わる。

先発のアドゥワ誠投手が3回までに6失点を喫しKO。打線は浜口に1失点完投を許す。

投手陣が久々に6失点以上を喫し、1か月以上ぶりの大敗。新井監督は「逆に切り替えて、明日以降に臨める」とコメント。

【広島】アドゥワ誠が6失点…新井監督はサバサバ「逆に切り替えて、明日以降に臨める」

 久々?の大敗だ。広島は15日のDeNA戦(マツダ)に1―6で敗れ、連勝が2でストップ。順位も3位転落となった。

 先発・中継ぎとこれまで盤石だった投手陣だったが、この日は先発・アドゥワ誠投手(25)が、誤算だった。初回からDeNA打線に捕まり、立ち直る気配も見られず、3回まで毎回失点。4回も敵の4番・牧秀悟内野手(26)に2ランを被弾するなど、10安打6失点(自責5)でKO降板となった。

 ここまで1試合平均3得点以下と、得点力が決して高いとは言えない赤ヘル打線にとって、序盤で6点を追う展開は酷だった。打線は計4安打と見せ場をつくれず、DeNA・浜口に1失点完投を許してしまった。

 投手陣が6失点以上を喫したのは、5月30日のオリックス戦で8失点して以来。1か月以上も、大量失点で試合を壊すことなく、戦いを進めてきただけに、新井貴浩監督(47)も「こういう日もある。逆に切り替えて、明日以降に臨める」とサバサバとした表情で振り返り、前を向いて球場を後にした。