日本代表DF谷口彰悟、カタール1部アル・ラーヤン退団発表 双方合意のうえで契約解除

AI要約

アル・ラーヤンと谷口彰悟の契約が双方合意のもと解消されることが発表された。

谷口は川崎フロンターレでの活躍を経てアル・ラーヤンに加入し、3シーズン在籍したが、トレーニングキャンプメンバーから外れていたことから退団が決定した。

今後はベルギー移籍の可能性が報じられており、欧州挑戦に期待が寄せられている。

 カタール1部のアル・ラーヤンは14日、日本代表DF谷口彰悟との契約を双方合意のもとで解消すると発表した。

 現在32歳の谷口は、2014年から9シーズンに渡って川崎フロンターレでプレー。Jリーグを4度制覇するなど数々のタイトル獲得に貢献し、日本代表としても、FIFAワールドカップカタール2022に出場した。2022年12月にはアル・ラーヤンへ移籍し、自身初の海外挑戦を決断。加入初年度はシーズン途中ながらリーグ戦15試合に出場、2シーズン目はリーグ戦全22試合に出場し、1ゴールを決めていた。

 在籍3年目を迎え、アル・ラーヤンのトレーニングキャンプメンバーから外れていたことから退団の噂がささやかれていたなか、14日になってクラブから正式に双方合意のうえで退団することが発表された。

 今夏の移籍市場ではベルギー移籍の可能性が報じられている谷口。自身初の欧州挑戦となるのか、去就に注目が集まる。