「最重要ターゲットだった」サウサンプトン加入決定の菅原由勢に指揮官が言及「チームメイトにとても好かれる性格」

AI要約

サウサンプトンが昨季の昇格プレーオフを勝ち上がり、2024-25シーズンからプレミアリーグで戦うことになった。日本代表DF菅原由勢がAZから加入し、指揮官のマーティン監督は彼を右サイドバックの重要ターゲットと語った。

菅原はエールディビジでの活躍が評価され、前シーズン30試合に出場し4ゴール7アシストを記録。チーム内最高評価を受け、ビッグチャンス創出でもトップの成績を残している。

マーティン監督は菅原の豊富な経験と素晴らしいメンタリティを称賛し、チームへの貢献を期待している。

「最重要ターゲットだった」サウサンプトン加入決定の菅原由勢に指揮官が言及「チームメイトにとても好かれる性格」

 昨季の昇格プレーオフを勝ち上がったことにより、2024-25シーズンからプレミアリーグを舞台に戦うサウサンプトン。同クラブが現地時間14日、日本代表DF菅原由勢をAZから獲得したと発表した。この移籍に際し、チームの指揮官を務めるラッセル・マーティン監督が菅原についてコメントしている。

 英メディア『BBC』が報じたところによると、マーティン監督は同選手に対し「右サイドバックにおける最重要ターゲットだった」と語っている。同氏の言葉は以下のように続く。

「彼は年齢的にちょうど良いときに加入してくれた。すでに高いレベルで多くの試合を経験しており、ヨーロッパでの豊富な経験も備えている。彼は素晴らしいメンタリティを持った才能ある選手であり、チームメイトにとても好かれる性格だと思う。彼の熱意と、うまくやろうという決意が感じられるよ」

 菅原は2023‐24シーズンのエールディビジにおいて30試合に出場し4ゴール7アシストを記録した。データサイト『Sofascore』においては当該シーズンでチーム内最高評価となる「7.46」を与えられており、ビッグチャンス創出の数でもトップとなる「16」を計上している。