FC東京・松木玖生 サウサンプトン完全移籍へ 今季はトルコ1部ギョズテペにレンタル有力

AI要約

FC東京のMF松木玖生が、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍することが決定的となった。

松木はFC東京で主将を務める実力派MFであり、日本代表でも活躍していたが、今月のメンバーには選ばれなかった。

将来のプレミアリーグ参戦やW杯出場を目指す松木のキャリアがさらなる展開を見せる。

FC東京・松木玖生 サウサンプトン完全移籍へ 今季はトルコ1部ギョズテペにレンタル有力

 FC東京のMF松木玖生(くりゅう、21)が、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍することが13日までに決定的となった。既に正式オファーが出ており、現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見通し。英国の就労ビザ取得の関係で、24~25年シーズンはサウサンプトンと同じオーナーのトルコ1部ギョズテペに期限移籍することが有力だ。

 松木は22年に青森山田高からFC東京入り。1年目からレギュラーを獲得し、チームの顔として今季は主将も務めている。日本代表も各年代で選出され、パリ五輪に出場するU―23日本代表でも立ち上げから主軸を担っていたが、今月3日に発表されたメンバーでは、移籍の可能性があるとの理由で選外となっていた。

 今後は1年後のプレミアリーグ参戦、さらにA代表入りでW杯出場を目指す。高校時代から注目を浴び続けるMFがついに海を渡る。